マイスコップ？ 消雪パイプ、ママダンプ？ 【雪に関する新潟あるある】
昨日に引き続き、本日の新潟駅周辺の雪の状況をお知らせします。
県外から引っ越してくる方は、
「新潟＝大雪！？」が一番心配なのではないかと思い、
（私も2011年に仙台から引っ越してきた時はそうでしたので。）
とりあえず新潟市内は意外と少ないですよ、
ってことをお伝えしていければと思います^^
▼本日の午前の様子
こんなくらいです。
今も降ってますが、あまり変わらず。
足元がシャーベット状なので、浸水しない仕様の短いブーツでOKです。
ちなみに、私が仙台からこちらに引っ越してきて驚いたこと。
新潟あるあるなのかな？
その１。車にはみんな、MYスコップ常備！（男女問わず）
スノーブラシなら仙台でも各車に1つは常備してましたが、
こちらの皆さんは、プラス「スコップ」なんです！
私がたまたま不動産業者だから？
それもあります。でもそれだけではありません。
雪の日でもけっこう外出があったり、
いや、その前に朝、自宅から車を出すのにも使ったり、
で、また会社に着いたら会社の駐車場でも雪かきが必要だったり。。。
そこで早速私、買いました。MYスコップ。by 2011年冬。
軽いのがいいな、と軽ーい気持ちで、プラスチックの。
そうしたらですね、一度解けて、また冷えて凍った時の固い氷になってしまった時。
プラスチックではダメでした！
氷が固くて歯が立たない！
なので、もしこれから買うのであれば、女性でも
銀色の「金属製のスコップ」、おすすめです。
驚いたことその２。長靴は当たり前！（男女問わず）
今日くらいの雪ならまだ大丈夫です。
もう少し降ってくると、皆、長靴をはきます。
老若男女問わず。
そこで私も早速買いました。by 2011年冬。（←2回目）
恥ずかしいとか言ってられません。
だって雪でビチャビチャになるので、オシャレブーツでは
すぐに中まで浸み込んでくるんですもの。。
この長靴姿で会社の帰りにスーパーに行くなんて恥ずかしい(><)と
私も最初のころは思っていましたが、なんのその。
スーパーに行けば、同じような格好をした女性たちが沢山いました！
こちらでは全く普通の光景のようです。
今では何の抵抗もなく行けます（笑）
驚いたことその３。 基本、あまり雪かきをしない。
こんなことを書いて、新潟批判に思われたくもないのですが、
仙台では自分の家の前プラス隣近所、あと向かい側くらいは
お互いに雪かきをしていました。
勤めていた会社でもそうでした。最低限、自分の会社の前の道は。
（年に2、3回ですが）
仙台でも不動産会社で働いていましたので、近隣の歩いて行ける管理物件は、
社員総出で朝から雪かき。
アパートの前や外階段を主にやります。
雪が多すぎる日は全部かくのは無理でも、
入居者の皆さんが困らないように歩道作りをしていました。
しかし、こちら雪国の本場、新潟へきてみると、
意外と皆さん自分の会社の前すら雪かきしない。
あれ？？しなくていいんだ！と拍子抜けしました。
もちろん会社でも大手のスーパーやドラッグストアは、
重機を使ってやってくれています。
が、小中規模のところは結構やってないところが多い印象です。
え、そんなことないって？ まじめにやっている方には本当ごめんなさい。でもそれ少数派だと思いませんか？
驚いたことその４。消雪パイプの発達のすごさ。
こちらでは、小中規模の会社でも駐車場には結構、
「消雪パイプ」を導入しているところが多いです。
長い太いホースに穴をあけているだけの簡易的なものから、
スプリンクラーのように四方八方噴水上に水の噴き出るようなものまで。
これには、さすが、雪国だなぁと感心したものであります。
また、道路を走っていると、跨線橋などのちょっとした坂道には
両サイドに必ず「スリップ防止用の砂箱」が置いてありますし、
交差点の横断歩道のそばには、
「一人ひとかき」ならぬ「雪かき用スコップ」が置いてあったりするのも
この地域ならではの光景ですね。
驚いたことその５。ママダンプ！
「ママダンプ貸して！」
「ママダンプ持ってきて！」
と言われても、
・・・はて？
「ママダンプって？？」
▼下の写真の右側に写っているコレ（赤いやつ）のことでした。
単に知らなかった、ってことなのですけどね。
新潟に暮らしていると、たまに出てくるこの単語。
最近になって知りました。
「ママダンプ」っていうのがまた面白いです。
「ママ」、「ダンプ」。
これも各家庭に一つあるといっても過言ではないくらいの必需品です。
雪に関して書いていただけで、こんなに長くなってしまいました。
さて、明日、明後日が寒波のピークとのことです。
あんまり積もりませんように。
皆さま暖かくして、よい週末をお過ごしください。
