Q.【賃貸アパート・マンション】引っ越したら、どこまで挨拶する? A.両隣りと上下の部屋は行きましょう。
引っ越しシーズンになるとよく、
「どこまで挨拶に行けばいいでしょうか?」と聞かれます。
そんな時、私だったら
「両隣りの2件と、上下のお部屋には行った方がいいのでは」
とアドバイスします。
近頃はドライなご近所づきあいが多く、
隣りにどんな人が住んでいるのか全く分からない、などということもあるようですが
東日本大震災を経験した私としては、
最低限、隣り近所の人の顔くらいは知っていても良いのではないかと思うのです。
何か「物」を持っていくのか、というとそれはお任せします。
手ぶらではなんだなーと思ったら、300円のタオルでも良いのです。
要は、「これからよろしくお願いします」という「気持ち」が大切だと思います。
また、夜勤や事情があり生活時間帯が普通の人とはズレる、と自覚のある人や
小さい子がいてうるさくなるかもしれないと思っている人は、
斜め上、斜め下の部屋へも顔を出しても良いと思います。
アパートやマンションの騒音は、上下左右とは限らず
意外と斜めの部屋にも、または部屋を飛び越してまでも伝わります。
玄関ドアの開け閉め、足音、トイレの水洗の音、洗濯機の音、掃除機の音、
深夜の話し声、音楽の音、子どもの声、エアコンの室外機・・・・
あげるときりがないですね。どんなに気をつけても生活音は確実に出ます。
特に初めて一人暮らしをする学生さんは、
自分の部屋に友達を呼んで夕飯
→そのまま家飲み
→音楽をかけたり
→ワイワイ話して盛り上がり
→深夜に「またねー!バイバーイ!」と玄関の外で手を振る
という、本人的には「ハメを外したつもりはない、普通の行為」が
ご近所さんからすると「うるさい行為」になっていることがあります。
毎年、毎年、こういうたぐいのクレームが入ってきます。
気をつけましょうね。
そもそも入居時に「よろしくお願いします」の挨拶さえすれば
あとは気を遣わなくていいのか、というとそうではないですよね。
入居開始日からが、まさに「新生活のスタート」。
同じアパート(マンション)の入居者に会うたびに
「こんにちは」「こんばんは」と挨拶したり、
「寒いですね」「暑いですね」と言葉を交わすのが
お互いに「心地いい入居者」だと思います。
逆の立場で、後から隣の部屋に引っ越してきた人たちが
あいさつにも来ないで、うるさかったりモラルの低い人たちだったらどう思いますか?
そういうことです。
どうしよう、行かなくてもいいよね?ではダメなのよ。(←私の妹へ)
今後、自分自身が生活しやすくするために。
善は急げ。レッツラゴー!
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