契約開始日より前の日付!不動産契約書の日付の書き方
不動産の賃貸または売買契約書の中に書く日付、なんと書けばいいか迷うことはありませんか。
今回はそのお話です。
賃貸でも売買でも考え方は一緒ですのでここでは単に「契約書」とさせていただきます。
契約書の中に契約者として「名前」と「住所」を書き、印鑑を押しますね。
するとその近くに必ず「日付」を書くところがあります。
郵送で契約書をやり取りする場合、私たち業者は「書いてくださいね」という意味で鉛筆で丸をつけたり付箋を貼ってアピールするのですが、それでも日付を空欄のまま送られてくることがあります。
何と書けばいいのか?
契約開始日よりも前の日付を書いてください。
もっと正確には、
借りたい(買いたい)と申し込みをした日以降で
契約金を入金した日よりも前の日付を書いてください。
意味を考えるとわかりやすいです。
①借りたい(買いたい)→ ②申し込み → ③契約内容を理解し(契約書を読み)→ ④契約(契約書記入・契約金支払い)→ ⑤契約成立 → ⑥契約開始
③契約内容を理解し、
「良いですよ」の意思があって「④入金」なので、
契約書に日付を記入するには「入金した日より前(入金した日でもOK)」ということになるのです。
契約開始日が迫っていると、入金だけ先にして契約書(郵送)のやりとりが間に合わなくなる時があります。
後から契約書を記入しながら、あれ?いつの日にちを書けば??となるのですね。
この場合、記入日でも、契約開始日でもありません。
記入日だと入金日も契約開始日も過ぎているので一番よくないです。
迷ったときは「入金した日」でお願いします!!
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