長岡花火に行ってきました(2023年8月)
新潟に住んだからには、一度は行ってみたいと思っていた長岡花火。
妊娠、出産、乳幼児期は断念、コロナ禍、と続き、ようやく今年行く事ができました。
結果!すばらしかった!!感動感動!!!
近い!降ってくる!!これでもかと迫ってくる!!!
携帯のショボ写真ですみません。ぜひ現地で生で見て欲しい!
ただ感想日記をお見せしてもどうしようもないので、ここはぜひ、来年以降の参考になりそうなことを書きたいと思います。
コロナ禍以降、完全有料席になってからの混み具合があまり情報が無いですよね。
ここでは2023年8月の最新情報をお届けします。
チケットの取り方
2022年から長岡花火は有料席のみ。有料席でもピンからキリまであり。
今回私たちが行ったのは、⑨北エリアA会場(一人2,220円)の安い方の席でした。
自分でシートを持って行く必要があるとのことで、イス席だとそこから動けないけど、シートなら子供たちも歩いたり寝転んだりできるのでそこにしました。
しかも、やっぱり今年行けたら行きたいね!という急な思い付きだったので、5/29-6/9の一般販売の時期には間に合わず、6/26の再販売で買いました。
お友達家族と我が家とで8枚です。人数が多すぎて買えないかと思いましたが、意外と7枚、8枚、9枚など大口の再販売がいくつも出ていたのでサクッと購入できました。
当日の交通手段
これもすごく迷いました。小学生3人連れて何がベストなのか。
車の方が帰りに疲れていても子どもたちは寝てればいいからラクかなとか。でもトイレ問題が怖いなとか。
結果、行きは電車で、帰りは新幹線(自由席)という事に決めました。
これが結構正解!でした。おすすめです。(車の混み具合は分かりません)
越後ワンデーパス1,870円(往復分)
帰りの新幹線1,570円(片道分)
子どもはこの半額です。
行きの電車は、15:07新潟駅発、16:22長岡駅着で行きました。
理想は16時より前に長岡駅に着いた方が良いという情報もありましたが、なんせ連日の酷暑、当日も熱中症警戒アラートが出ていて、16時時点で34度の予報だったので、ギリギリに。
席が「ココ!」と決まっているチケットの場合はもう一本遅くてもOKですね。私たちはエリアは決まっているけどその中で場所取りが必要なのかなぁ?という感じでしたので(しかも8人分)、この時間のにしました。
(実際は夫がこの1本前の14:07に行って場所取りをしてくれていました。その時は3番手くらいで、まだ日も高くほとんど誰もいなかったそうです(笑)感謝!)
電車は、9割くらいの混み具合。結構満員近く、1時間以上立ちっぱなしでは子ども達もかわいそうでした。この時は途中で席が空いたので子ども達は座れて少しラッキーでしたが、それも運なので何とも言えないですね。お金に余裕があれば新幹線をお勧めします。もしくは電車の増便希望!
帰りの新幹線は指定席じゃなくても自由席で全然!余裕で!座れました。
しかも、21:15の最後まで見ると長岡駅で1時間は並ぶという情報を元に、それでも、またいつ来られるか分からないからと覚悟して最後まで見ました。最後の「花火師さんありがとう~(ペンライトを振る)」というところまでしっかりと参加して(笑)
なのにですよ、普通に敷物を片付けて(21時20分頃?)、人の波に迷子にならないように子ども達と長岡駅まで歩いて。途中の信号では普通に信号待ちで止まりましたが、あとはほとんど止まることなく、最後の長岡駅の前あたりで少し止まったり進んだりしながら、21時40分には長岡駅の新幹線ホームに到着! え、早!
21時50分くらいに来た新幹線(臨時便で全席自由席)に全員、周りに並んでいた見知らぬ人たちも含めて全員、座って帰れました。拍子抜け~。
新幹線内は涼しいし、きれいでとても快適でした。25分で着くので、22時15分には新潟駅到着!子ども達も「もう着いたの?もっと乗っていたい」と言うほどでした。
トイレの心配
今回の失敗は、花火会場についてから暑い中並んでの簡易トイレは嫌だねとママ友さんと私の意見で、長岡駅に着いたときに駅ビルcocoloのトイレに並んだこと。女子トイレの列がその時点ですごくて(皆さん考えることは一緒みたい)そこで30分ロスしました。
その後会場に向かう道中、簡易トイレですがコンビニの敷地などに何カ所もあり全く並んでいなかったのです。必要が無ければ無理して並ばなくても、行きたくなった時に近くの簡易トイレに入ればよい。花火会場でも女子トイレもほとんど並んでなく1人か2人待てばスイスイ入れますので心配なかったです。(ただし、エアコンは無いので暑い。手洗い水道が無いので消毒液のみになりますが。)
こちらは会場近くのウオロク。トイレも屋台もたくさんありました。
席選び
席は、まったく土地勘もなかったので、取れればどこでもいいや!という気持ちでした。結果、⑨のエリアが買えたので見てみると、⑨は横に広い!どこが正解なんだろう・・早く行って場所を取っても、上がって観るまでわからないよね、という感じです。とりあえず真ん中寄りを狙って、緑の丸で囲んだあたりに陣取りました。私たちの前の方が「フェニックス席」という名前なので、フェニックスは見れるだろうという期待を持って。結果、フェニックスのド真ん中!!最高のポジションでした!2000円でこんなに楽しめるなんて!!
ちょっとだけ惜しかったのは、前半と後半に2回ナイアガラがあるのですが、前半は大手大橋の私たちから見て反対側に流れたのです(ガーン…)
大手大橋の北側にいる人は上半分見えないというか、煙だけがすごくて、想像で補いました(笑)2回目のナイアガラは長生橋の北側に。こちらは橋の下の隙間から良く見えました! なので橋と橋の間がやはりベストポジション、高いのも納得です。
参考までに、花火大会の持ち物
・チケット
・敷き物、座布団、浮き輪(ふくらますタイプのが持ち運びにコンパクトで良かった)
・虫よけスプレー、虫刺されパッチ
・冷感グッズ、うちわ、扇子
・日傘、帽子、日焼け止め(17時以降に到着なら必要なし)
・ポータブル携帯バッテリー
・ライト(最後まで見るなら。花火師さんありがとう用。スマホでも可)
・食べ物、飲み物、凍らせたもの
情報として。
・ゴミは会場内にゴミ捨て場があり、持ち帰る必要なくとてもラクでした。感謝。
・17時過ぎに到着するなら、日が暮れて風もあるので意外と暑くなく過ごせました。日傘も日暮れ後は邪魔でした。
・食べ物、飲み物は、駅から会場までの間に500円とかでちょっと高めですが並ばず買えます。
・ちなみに私たちは事前に自宅近く(新潟市内)のスーパーで枝豆、から揚げ、焼き鳥、ビール、おにぎり、おやつ、飲み物を購入していたので現地では買いませんでしたが、並ばなくても全然買えたなぁと横目で通り過ぎました。
・特に、飲み物は一人2本ずつ凍らせて持って行ったのでとにかく重かったのが失敗かな。一人1本ずつ凍らせて持ち(これは冷たくて生き返った!超おすすめ。)、あとは水筒に1つ。足りない分は現地で冷えたのを150円で並ばずに買えたのでそうすればよかった。
まとめ
・長岡花火はうわさほど混んでいない!(2023年は2日間で29.5万人。規制前の100万人越えの時代の3分の1以下!)
・新潟駅から、行きは電車、帰りは新幹線の場合、越後ワンデーパス1,870円(往復分)
帰りの新幹線1,570円(片道分)。(子どもはこの半額)
・14時09分でも15時08分でも電車はほぼ満員(体感乗車率90%)。座れない。
・余裕があれば行きも新幹線がおすすめ。上記にプラス1,570円。
・食べ物はある程度持参。現地でも並ばず買えるがちょっと高め。
・飲み物は、①水筒に冷えたお茶、②一人1本凍らせたドリンク(凍らせてOKと書いてあるペットボトル。なっちゃん、ダカラ、天然水の梅味←めちゃ美味しかった)、③足りない分は現地で買う(150円~200円)。次回もし行く機会があればこのパターンにします!
・暑いので17時過ぎに長岡駅を出発するくらいで良い。
・駅ビルの女子トイレは激混み、20~30分待ち。お勧めしない。
・席を選ばなければエリア内の敷地は余裕で空いているので座れないということはまず無い。
・道中に簡易トイレ多数あり、並ばず入れる。
・会場内の簡易トイレもほぼ並ばず(男子スイスイ、女子1、2人)
・簡易トイレは手が洗えない。備付の消毒液のみ。
・最後まで見ても、帰り道もほとんど止まらず駅まで歩ける。すぐ乗れる。
後日のニュースでは、2日間で例年100万人以上だった長岡花火も、今年(2023年)は29.5万人だったそうで。どおりでスイスイ。一番混んでいたのは行きの電車でしたね。
安心して最後まで見ても大丈夫!毎年このくらいの人数なら、お金を払ってもぜひまた行きたいと思う花火大会でした。
次は橋と橋の間から見たいなぁ。